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2012.01.24 Tuesday

MEGAUPLOAD関連で日本のユーザが逮捕される可能性は・・・?

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    JUGEMテーマ:インターネット
     
    日本人ユーザが逮捕される可能性については、
    「Geekなページ」のあきみち氏が考察されています.
    Yahoo!知恵袋で以下のような質問もありました。 

    MEGAUPLOAD の運営者が逮捕されましたが
    使用者が逮捕されるようなことがあるのでしょうか?

    知恵袋の質問を見て「もしかして、著作権侵害コンテンツを
    Megauploadにアップしていたユーザが逮捕を恐れているのではないか?」と
    思い始めました。



    今回のMegauploadの事件は、サーバがアメリカ、会社が香港
    代表逮捕がニュージーランドという国際的なものでした。
    逆にいうと、サーバがアメリカにあることで、そこに著作権侵害コンテンツを
    外国からアップロードしたとしても、アメリカで起訴されたうえで
    外国で捕まる可能性を示す事件でもあったと言えます。

    恐らく、FBIは25ペタバイト分のデータも押収しているものと思われますが
    その中には誰が何をアップロードしているかの証拠が大量に詰まってそうです。

    たとえば、DVDをリッピングしたうえでそのデータを
    アップロードしていたのであれば、アップロードしたデータ本体を含めて
    証拠が残っていることになります。
    P2P的なファイル共有であれば、一箇所を押さえて大量の証拠を得るのは
    難しいのですが、全ての捜査が一極集中する構造を持つWebサービスであれば
    そこを押収すれば大量の証拠がそろっています。

    さらに、PayPayやクレジットカード会社等が保持する情報と付き合わせれば
    「誰がアップロードしたか」までほぼ確実に追跡できる
    データも多数含まれてそうです。


    違法行為を行った人数はかなり膨大なので全ての容疑者を起訴するとは思えませんが
    容疑者リストを作るぐらいまではしそうな気がしています。
    次に気になるのが、アメリカ当局が日本国内にいる
    日本人を逮捕しようと思って可能なのかどうかです。
    まずは身柄確保ではなく捜査を考えます。

    アメリカでの令状は日本では使えないので
    日本の警察に捜査等を依頼する必要があります。
    アメリカ当局からの要請によって日本の警察が
    日本のMegauploadユーザに関する捜査等を行うには
    ICPO(International Criminal Police Organization/国際刑事警察機構)経由で
    要請を受けて、日本の警察が動くという方法があります。

    これに関連する法律が「国際捜査共助等に関する法律」です。
    同法は要請国および日本の両方で犯罪となる行為に対する捜査に関して規定しています。
    著作権侵害コンテンツのアップロードは、アメリカと日本の両方で違法行為なので
    恐らく捜査は可能であると予想しています。

    MegaUploadの件とは全く別ですが、過去にサーバが乗っ取られて
    そのサーバを踏み台にしてNASAへの攻撃が行われたという事例を耳にしたことがあり
    そのときには某県警の警察官が捜査に来ていました。
    同様に、捜査が行われる場合には、日本の警察が行うことになるものと思われます。

    次に、アメリカで逮捕するための日本での身柄確保ですが
    まず関連するのが「逃亡犯罪人引渡法」です。
    同法の第二条に「左の各号の一に該当する場合には
    逃亡犯罪人を引き渡してはならない。」とあり、その九には
    「逃亡犯罪人が日本国民であるとき。 」とあるので、日本国民の引き渡しは
    原則不可となっています。

    しかし、第二条は「左の各号の一に該当する場合には
    逃亡犯罪人を引き渡してはならない。但し、第三号、第四号、第八号又は
    第九号に該当する場合において、引渡条約に別段の定があるときは
    この限りでない。」という但し書きも含まれており
    引渡条約がある場合には引き渡しが可能となっています。

    日本はアメリカと韓国とだけ引渡条約を締結しており
    日本国とアメリカ合衆国との間の犯罪人引渡しに関する条約」の
    第五条を見ると以下のように書かれています。
    第五条
     被請求国は、自国民を引き渡す義務を負わない。
     ただし、被請求国は、その裁量により自国民を引き渡すことができる。
    ということで、日本の警察が身柄確保をしたうえでアメリカに身柄が移送され
    アメリカで逮捕ということは法的には可能だと思われます。

    MegaUploadの事件で個人的に衝撃だったのが
    「サーバがアメリカにあるから」という理由でアメリカで起訴し
    海外在住の容疑者の身柄確保が行えたという点でした。

    何気なくインターネットを利用していて、そのサーバが外国にあり
    本人は日本に居ながらにして外国で犯罪を犯していることになってしまっている
    場合があり得るという意味で「インターネットに国境がない」という状況が
    出来つつあるのかも知れません。

    http://www.geekpage.jp/blog/?id=2012/1/23/1

    まとめると,サーバがアメリカか韓国にあると,日本人が日本国内で
    違法ファイルをアップロードしていたとしても,日本に居ながら外国で
    犯罪を犯していることになり,逮捕される可能性がある.ということですね.

    そういう意味でインターネットに国境はないという状況が出来つつあるとのこと.
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